ビビリっ子の預かり方・注意点等☆ゴリコ母さんに作成して頂きました♫

(お預かりさん、お預かりをご検討下さっている方への記事です。
以前関連記事を作成したものもありますので右下カテゴリの”お預かりさんへ~連絡用”もクリックして合わせてお読み下さい。)

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先日、ふう、りん、ミニーをお預かり下さったゴリコ母さんにご無理お願いして、
”ビビリっ子の預かり方、注意点等”
を作成して頂きました♪
ゴリコ母さん、とっても分かりやすく丁寧に的確にまとめて下さって、本当に有難うございました!!!

ビビリ犬だけでなく、和犬気質が入った犬も含めて里親やお預かりやをご検討下さっている方、とても参考になりますので
ご検討中に5回、里親やお預かりを決めてから5回、保護犬が来てから5回お読み頂けたら、もう完璧です(笑)

青い文字部分がゴリコ母さんのブログ こちら から転載させて頂きました。
(前後の部分もとても参考になりましたので、☆★マークに関係なく転載させて頂きました_(._.)_)
また、最後に私からのお願いも書かせて頂きました。ご一読頂けたら幸いです。

ここから本文です ↓↓↓
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まずイメージとしては
洋犬は、ディズニー 和犬は、ジブリ のようなキャラ性だと思うんです。
若しくは、洋犬は体力  和犬は精神 ??
洋犬の場合はイベントで信頼関係を築きやすいけど
和犬の場合は相手を理解し認め合う事が信頼性を築きやすいように思います。

唸ったり怖がったり、でも生きていれば誰しも怖い物や嫌いなものありますし
その意思を貫いていて、ダメっていうのは違うと思うので
このタイプの子達の行動を少しでも、知っていただければ幸いです。

ビビリっ子の性格は、警戒心・繊細・シャイ・社交不足・愛情不足・信頼する関係を経験したことが無い
等からの不安定さからくるものだと思います。
和犬だと、日本人が築き上げた犬種の混血種なので日本人の心を映し出した生き物
だといえるかもしれません。(和猫も、似てますよね性格)
なので、理解しやすく扱いやすいのではと思います。

慣れちゃえば、平気って子が多いです。(もちろんトラウマになってしまっている子もいますが)
最初が肝心とスパルタしちゃうと、和犬の性質上より強固に苦手になってしまうかもしれないので
苦手なもの等は馴染んでから、取り組んであげるのが良いようです。
それまでは、少し大げさに言えば苦手なものから守ってあげるヒーロー
のような感じで接して、何でできないの?怖いの?とは悩まずに
こんなのが怖いんだ可愛いなーって感じで守ってあげてください。

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最初のご対面時に、万が一唸ってきたら目を合わせず知らんぷりしてあげる。
食べ物に釣られる子のタイプなら、食べ物で釣る。
釣られない子の場合は、注目されるのが苦手な子が多いのでそのまま。

環境に馴染んでもらうのには、人間側が観察するのではなく
観察してもらう側にならないといけないので、受け入れる前の環境と変わらないように心がけして
本犬に、観察してもらいましょう。

先住犬との距離感として最初からお互いフリーにしない方が良いかもしれません。
最低3日くらいは、別々の部屋とかケージやバリケンで同じ空間ではないようにしてあげると
先住犬や預かりっ子のストレスが少なくすむと思います。
(お散歩も別々に最低2~3日くらいはした方が良いと思います)
その後様子を見ながらフリーにしてあげるようにしてあげて欲しいと思います。
必ずビビリっ子の方の安全地帯は、作ってあげてください。
このタイプには、この安全地帯必須だと思います。
安全地帯に逃げ込んだら、構ってほしくない時だと思うので
人も絶対に、その領域を侵さないであげることが大切な気がします。

引きこもっていても、犬はしっかりこちらを観察してます。
慣れるのに数日~数か月かかるかもしれません。
でも、無理強いしなければ緊張をといて馴染んでくるようになります。
馴染んでから、お互いの信頼関係を築くように1ステップ毎に着実に行います。
焦ればより頑なになってしまったりしてしまうので
身構えずに、ここはじっくりのんびりと。

ご飯も絶対横取りしないようにお互いを隔離してあげると預かりさんとの関係性が向上すると思います。

ビビリっ子は、どうしても後方にいるためフレンドリーな子達に埋もれてしまいます。
でも、この子達も好きなものや好きな事があります。
その時には、先住犬を優先せずにこの子を優先してあげてください。
すべて先住を優先するのではなく、その時の出来事に合った選択をしてあげれば
どの子とも同じ絆が生まれると思います。
(お散歩好きな子にはその子が優先とか、ご飯が好きな子はその子優先とか)

お散歩の場合も、とても神経質に色々苦手なものが沢山あります。
急な動きに慌てないように、人間は緊張しますのでそれを読み取るかもしれません。
怖がる物や人(タイプがあると思います。)の出現でパニックになったら
食べ物好きな子には、リッチな(好みの)おやつをあげて気をそらす。
それができない子には、落ち着くまで待ってあげたり回避してあげましょう。
最初の頃は、兎に角【慣れ】てもらう事なので苦手なものは回避・排除。

ビビリっ子達は、慎重です。
自分で理解するまで、考えてます。
きちんと理解すれば、忘れて振出しに戻ることもないので
一歩一歩をお互い大切に、ステップアップしていく方法が信頼性を高めると思います。


このタイプの子達は、フレンドリーな子達の影になってしまってしまいがちです。
忍耐力はぴか一な子達なので、忍耐が必要な場面でそれを発揮したら
是非褒めてあげてください。
褒めるといっても、オーバーリアクションは苦手なタイプな子が多いので
そっとなでたり、おやつをあげたりしてあげてください。

そして、犬が馴染んで慣れたら
お互いの譲れない部分を理解してもらうように対応してください。
我儘を何でも許す人間と思わせないように、ここは譲るけどここは譲れないよ!と。。。

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指示に従わない(ビビッている)から、人間と暮らせない子ではなく
指示を出さなくても、察知する能力もあるのが犬です。
興奮しやすいタイプよりも、暮らしやす子達だとも思います。


阿吽の呼吸のような関係もまた乙なものだと思います~

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↑ ↑ ↑ ゴリコ母さんブログからの転載ここまで。

私も昔、普通の事が普通に出来ない犬を預かって、
”どうして?何で出来ないの??”
っと随分悩んだ時期がありました。(お預かりノイローゼですね。(笑))
最初が肝心と随分力んだ時もありました。でも、、、このアドバイスを頂いて、一文一文全部が納得出来るんですよね。
人を全く疑っていない犬と、人をどこまで信じていいか迷っている犬、全く人を信用していない犬、
皆それぞれですよね。
繰り返し読ませて頂いて、これからに役立てたいと思っています。
ゴリコ母さん、本当に有難うございました。
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写真はセンターから出て来たばかりの時のえびす。今は超天真爛漫なえびすでも最初はビビリっ子でテーブルの下に隠れて固まってしまい、フードも食べませんでした。
りんだって全然お散歩に行けず、最初は室内トイレだったのに、今里親さん宅ではレインコートを着て雨の日にもお散歩に行っているんですよ~(@_@)
レオンだって腰が引けて歩き方がヘンな位、ビビリでしたし、
ビリーだって穴という穴に全部入りたがって、、、お預かりの皆さんが大変苦労した分、み~んな幸せになっているんです(;_:)

子豚組で最近レスキューした犬のうち、大体半分位が最初はビビリで人慣れしていませんでした。
元飼い主、人間に虐待されてきたのか?でビビリな成犬や、
野良犬、又は放浪中に母犬が仔犬を産んで、人との接点を持たずにきた仔犬などです。
こういう犬は日本中に本当に沢山います。

放浪犬が収容されると多くのセンターでは譲渡犬としての適性検査があります。
(譲渡に消極的なセンターでは譲渡はされずそのまま収容犬猫は殺処分されます)

そこであまりにもビビリだと譲渡不適切・不合格になってしまったり、
せっかく試験にパスしても人慣れしていないのでなかなかレスキューされずに結局殺処分されてしまう犬達もいっぱいいます。

でも、人がビビリっ子を理解して、時間をかけて上手に接していけば、改善されていく余地は沢山、沢山ありますし、犬が変わらない時は人が理解して上手に接していけばいいと思うのです。

今レスキューされた犬達も人と一緒に生きていく事を覚えて皆幸せに暮らしています。

保護犬を迎えたい方、お預かりしたい方、最初から人慣れした飼いやすい犬を、
というのももちろんとても良い事ですが、
もし機会があってビビリっ子にも手を差し伸べて頂けたら、今の殺処分数は半分になると思います。
(私の私感です。)
私の経験上、超ハイパーで元気な犬よりも、ビビリっ子ちゃんのほうが多頭の中でのお預かりは比較的ラクでした。
超ハイパーな犬は何時間お散歩行っても疲れ知らずですしね、、、(・_・;)。

不幸な犬を減らす為に、皆でもう一歩踏み出してみませんか?
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by i13kei | 2015-02-24 13:23 | お預かりさんへ~連絡用~ | Comments(0)