2013年 08月 25日
入院中の健太に会いに
急に具合が悪くなり、意識が無くなって4日目。
細い体で、ゆっくりと大きく深呼吸をするように全身を使って空気を吸い、
一瞬で一気に吐く、という呼吸をし続けているだけでも、
体力を使いとてもしんどいと思いますが、
ケンケンの表情は穏やかで、微笑んでいるようにも見えました。
ケンケンは、とても頑張っています。
ケンケンの体には何十匹というフィラリアがいて、心臓肥大ですが、
血尿や、腹水はみられず、一言でフィラリアの影響とは言えない状態です。
体内に血や水が溜まっているとか、吐血や血便もないので、
(一切食べていないので、便自体がありません)
体内で”検査では出てこない見えないガン”が破裂したとかそういう事でもないそうです。
腎臓の数値を下げる薬を点滴しているにも係わらず数値がどんどん上がっていき、
基準値の4倍以上、
食べていないのに塩分が溜まっている、つまり尿で毒素などを排出出来ていません。
スタッフが通常の5倍以上いるような、24時間体制の高度医療の病院で
ケンケンに負担をかけないように精密検査を行い、その時その時の状態に合わせながら
抗生剤、腎臓の薬、心臓の薬、痛み止め、毒素を排出させる薬等、
きめ細かいケアを受けています。
そして何かの時はすぐに対応して頂けるよう、入院部屋の一番目立つ真ん中の大きな酸素室にケンケンはいます。
お見舞い中も息が上がったので酸素濃度をあげて頂きました。
本当は点滴以外、どうしても錠剤で飲ませなくてはならないお薬もあるそうなのですが、
今はお薬も、液体も水も、飲み込む事すら出来ません。
ケンケンが生きようとしているなら、最大限のサポートをしようとかりんパパママさん。
かりんちゃんがお世話になっている、こちらの病院でなければここまでのケアは出来ませんでした。
とても有難いことに、
皆さんからご支援、ご寄付頂いたものや、
各お預かりさんが医療費をご負担して下さった分を
ケンケンのケアに充てさせて頂けたこと、改めてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
そして、その残りのびっくりする位の医療費を、
かりんパパママさんがご負担して下さいました・・・・・。
本当に言葉では表せ切れないですが、感謝の気持ちいっぱいです。
ありがとうございます。
今日8月25日はかりんママさんのお誕生日です。
そんなパパママさんから、健太に、世界一素敵なプレゼントがあります。
皆さん、こちらのブログ、読んで下さいね。