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各国の犬の存在意味

先日、保護犬救助活動ボランティア、ハッピーラブズの先輩から衝撃的な話を聞きました。
一度私はその話の詳細を確認しないまま署名活動をお願いしたのですが、その後、また違う先輩からその話は4年前に解決したという事、話の出どこがシーシェパードであることを教えて頂きました。

事実を確認せず、皆さんにお伝えした事をお詫びしたいと思います。
下記に簡単に内容をまとめましたのでぜひ目を通して頂けたら幸いです。

☆心臓や衝撃に弱い方などは読まないで下さい。

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4年前に解決した話で、現在は行われていないという話ですが、フランスの植民地のインド洋に浮かぶユリニオン島で以前、生きた犬を使ったサメ漁法が行われていました。
ただ、伝統的な漁法ということもあります。
我々日本人も他国から見れば考えられない食文化などもありますので、一概に一方を悪いとは言えない、非常に難しい問題だと思います。

ただ、この問題は英国の王立動物虐待防止協会(RSPCA)が 、フランス政府にこの漁法を禁止するよう働きかけ現在は行われていないという事です。

詳しくはコメント内のサイトで確認してください。
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もちろん、生きた犬をサメの餌にする事は許せない事です。
だけどそのサメを(ふかひれを含む)我々先進国の人も食べていたとしたら、私達にも罪はあると思います。

憶測ですがフランス人がバカンスを終わって犬を捨てていき、その野生化した犬を使い、現地の人が漁をしていたとしたらフランス人の感覚も理解できません。
(日本でも軽井沢などで夏が終わると捨て犬が増えると聞きますのでその感覚も理解出来ません。)

国によって食文化も違いますし、もちろん一方を非難する事は出来ません。
人とのコミュニケーションが図れる動物は殺してはいけいというならば、どこまでがよくて何がいけないのか私にはわかりません。(牛、馬、イルカなど)
私は牛や豚など食べますし、もしかしたら回転寿司などで冒頭のサメの何か(名前を変えたもの)を食べているかもしれません。

冒頭の国では長い歴史で生きていくためにもしかしたら必要な手段だったのかも知れません。

ただ、後進国の犠牲の上、先進国が色々な意味で恩恵を受けているのは間違いないと思います。
自分達はその事を忘れてはいけないと思うし、過剰な贅沢は良くないと私は思います。
by i13kei | 2010-04-04 02:05 | happy labs